初めての日記

初めましての方は初めまして、フカくじらって言います!見にきてくれてありがとうー!

日記に代わるものがほしくなったので、bitの世界に手を貸してもらおうと思います。

開幕投手は、テトリスに勤めてもらうね。

 

 

 

多くの人を魅了したテトリスのオンラインゲームがありました。

 

ガンホーゲームズより2007年からサービスが開始されたそのゲームは、多くはなれども極めてコアなユーザを獲得しました。

やがて、そのゲームはテトリスオンラインジャパンに委ねられ、2011年7月15日をもって、サービスが終了されることとなります。

私がネットの世界に引き込まれた要因の中で、最も比重の大きいものの1つとなったゲームです。

 

私とテトリスはある種必然的に出会いました。

昔の私は、学校から帰っても何をするわけでもなく、非生産的な時間の流れに身を投じます。

すべてが惰性で形成される生活は、あまりにも退屈なものだったと思います。

学生生活は、個々がそれぞれ持っている趣味によって輝きを得ます。部活でも、課外活動でも、あるいはデジタルの世界から輝きを得る生活もあるでしょう。

私のそれは、ニコニコ生放送でした。

映像と音だけで形成されるインターネットの世界には存在はありません。存在はないのに、それは自分を相手のすぐ傍に置いてくれる。

自分の中に開いた大きな穴を、決して受動的ではなくとも、その映像と音は埋め尽くしてくれます。

私はすぐにニコニコ生放送の虜になりました。楽しさを知る時間は、当時の私には不要でした。

キーボードとマウスを叩くだけで、それは無限に姿を変えます。ある時は喋り、ある時は歌い、ある時は心に宿る熱意を伝える。

また、ある時はゲームもします。

マリオをやれば、ポケモンもやり、そして、それはテトリスも完璧にこなします。

それが楽しそうに取り組んでいるテトリスというゲームは、当時の私を駆り立てる何かを持っていました。

めまぐるしく動き続ける試合、想像もできないブロック捌き、なによりもそれは、勝ちに対する熱意に応えます。

何をするにも惰性で動いてきた私に、心の底から「やりたい」と思わせてきました。

今までとは違うキーボードの鳴く音は、やがて私をその世界に引きずり込むと、二度と手放すことはありません。

私は、対戦型落ち物パズルゲーム「テトリス」に魅せられました。

 

当時の私は、テトリスがこれほど大きく自分の人生を左右するものとは考えていませんでした。

あの生活がここまで変わったという事実を今振り返ると、常軌を逸しすぎているなと思い知らされます。

この感動を他人と共有できないことは辛抱溜まりませんが、そんなこととは比べ物にならないものを私は手に入れました。

それは、テトリスだけではなく、テトリスによってできた友達、テトリスによってできたコミュニティ、テトリスによってできた今の自分。

それが果たしてよりよい自分なのかは定かではありませんが・・・

これから私は大学生に、そしてゆくゆくは社会人へとステージアップしていきます。

長い人生、自分と向き合うのは生活に余裕ができてからでも遅くはないんじゃないかな?

 

 

 

本ブログの「初めての日記」となりましたが、ここいらで筆を置かせていただきます。

フカくじらって言います。よろしくお願いします!