因数分解

資格取得に復習を兼ねて数検2級を受けようと頑張って勉強している最中なのですが手も足も出ない。

1次試験の7割以上はそこまで難しい関門ではないけど、2次試験は運が悪いと大変なことになってしまいそう・・・

だがしかし、実はそういった問題をまったく扱ってこなかったことが明らかになりました。

微分積分も専門分野でそのうち出てくるぞーっていうアナウンスはされていたのですが、

積分を使うことで面積を求めることができるなんて知る由もなかった。

数検2級の勉強をしなかったら一生知らなかったかもしれないな!

 

普通校と高専では明らかに学ぶものが異なっているので、こういった問題が起きるのは仕方ないと割り切るしかありません。

国家試験は大勢に合わせて作られているでしょうし、全国の中学生のほとんどが普通校への進学を目標に努力している現状、我々少数民族は我慢して取り組むことを強いられるわけです。

普通校に進学していった同級生との話は噛み合わないことばっかりで・・・

 

私は、普通校に行っても多分惰性的に過ごすだろうなぁと思って高専を選択しました。

そこで学ぶ内容がどのように生かされていくかは絶対に明らかにならないってことは中学校に通っていた当時の自分でも容易に想像できましたし、

そこで学ぶ内容に、価値を見出せずに3年間過ごしていたと思います。

が、高専は違いました。

学んだ内容は専門分野の授業ですぐに取り扱われる機会も多く、1回1回の講義に十分な価値を見出すことができています。

基本的な式の扱いや三角関数なんてのは基礎知識中の基礎知識ということを、電気磁気の授業を受けない世界線の自分には痛感することができていないことでしょう。

 

上に示したのはあくまでも私に当てはめたケースであって、一概にすべての人にとって普通校よりも高専の方が優れた環境になるとは言えません。

高専よりも普通校の方が肌に合っている人もたくさんいると思います。普通校に進む人が多い今の世の中、むしろそういう人のほうが大部分を占めているのかもしれません。

自分に合った環境を見つけられたかな?

そこで何を考えながらどう生きていくかはとても大切で無視できない要素です。それによって人生は劇的に変化するでしょう。

勉強してないところが試験範囲にあったり、話題が合わなかったり、たまには弊害があったりもしますが、

私はこの学校を選んだことにこれっぽっちも後悔してません。

ただ、せっかく自分にとって優良な環境にこの身を投じることができているのですから、それらを最大限に利用しなければもったいないですね。

よりよい3年間にするには、もうちょっと考え方と生き方を考え直す必要がありそうです。

 

 

 

毎日投稿する必要はないんだよな